身体の土台を蝕んでいく下半身の衰えに注意!
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筋力低下
みなさん、こんにちは。
津田沼中央接骨院です。
今回は、下半身の筋肉の衰えによる危険性についてお話します。
身体の土台となる下肢の筋力が低下するとどのような影響があるのでしょうか?
①運動不足による歩行機能の低下は、転倒や骨折、寝たきりになってしまうリスクを高めます。
②日常の生活動作に支障が生じ、つまずきやすくなったり、ケガをしやすくなります。
③膝にかかる負担が変形性膝関節症の原因となります。
下肢の筋力低下は体重を支える部分の安定を損ない、関節への負担が膝軟骨をすり減らすことで痛みや炎症を招き、変形性膝関節症を誘発する原因にもなります。
次に下肢の筋力低下に見舞われる原因をご説明します。
①加齢による筋力低下は、20歳前後から徐々に進行がはじまり、50代から加速します。
身体の中で筋力低下がもっとも早くはじまるのは下肢の大腿四頭筋です。
②運動不足=筋肉を動かさない状態が続くと、筋肉内部のカルシウム濃度を低下させて筋肉量の減少がはじまります。
③栄養不足が筋力低下につながります。
筋肉を構成するタンパク質の不足はもちろん、ビタミンDの不足も筋力低下やサルコペニアの発症リスクを上昇させるといわれています。